明泉幼稚園では、昭和53年度より躾教育の一端と心身の発達向上の為、長野県穂高明泉山荘にて林間保育を実施しております。毎年親元を離れ、長野県安曇野市北アルプスの山麓に設けられた園外施設で2泊3日過ごします。林間スタート時は、中央高速も途中までしか開通しておらず、7時間くらいの長い道のりでした。当時は夜になるとホームシックで泣き出す子もいましたが、時代の流れとともに、最近ではまだ帰りたくないなという子が増えてまいりました。現在まで事故もなく続けてこれたのもご家庭の御理解とお手伝いしてくださる方々の御協力によるものと心より感謝致しております。
明泉山荘のある長野県は安曇野市の朝晩は標高が高いゆえにとても涼しく、夏の暑さを忘れるくらい快適で過ごしやすい環境です。さらに、サル、カエル、トンボ、カブトムシなどの生き物を見ることで自然の大切さ、また命の大切さを改めて感じます。
そんな大自然の中で、引率する先生方が企画する「川遊び」「スイカ割」「アスレチック」「花火」「お楽しみ会」などイベントも盛りだくさんです。東京では遊べないことや感動、さらには親元を離れて行動することで成長したお子様を見られるかもしれません。
子供を引率する先生は、園児がケガなくそして喜んで頂けるように催し物を企画します。そして、最終日の催しは、「ビンゴゲーム」「マルバツゲーム」やクラスの先生によって紙芝居や演劇をしたりと子供を喜ばせようと一生懸命です。
慌しい東京の喧騒とは違って、時間が止まってしまった様な空間で水遊びや花火をしたりと大自然にふれてキラキラ笑顔がいっぱいに!親元を離れ、2泊3日明泉山荘で過ごしますが、果たして子供達はたくましくなって東京に帰ってきたのでしょうか!?
今年も2便無事に終えることが出来てホッとしております。では、近日中にDVDも出来るので楽しみにしていて下さい。