【5/2(月)こいのぼり集会】
「屋根より高い♪ 鯉のぼり♪」
この歌い出しで親しまれる”こいのぼり”は、端午の節句に飾られる鯉のぼりのテーマとした日本の童謡・唱歌です。
日本では5月5日が近づくにつれて、カラフルなこいのぼりが気持ちよさそうに空を泳ぐ姿が全国各地で見られますね。
当園でも園庭で鯉のぼり集会を実施しておりますが、毎年元気いっぱいの園児をもとに、明泉幼稚園の鯉も気持ちよさそうに空高く泳いでいます。
ところが、男児の出世と健康を願って家庭の庭先で飾られた「こいのぼり」ですが、最近はめっきりその姿が見られなくなりましたね。
東京でも、珍しいモノになってしまいましたが、当園ではこれからも未来ある子ども達の健康と出世を願い…こいのぼりを上げたいと思っております!
今年初めて全学年揃ってのお集まりです。各学年こどもの日に関連する製作物を身につけたり持ったりして参加。年長の中村先生の話を静かに聞いていますね。
みんな上手に並んで話を聞いていますね。ひばり組さんも最初はみんなしっかり立って聞くことが出来ました!
こいのぼりの部位の呼び方の話を聞いています。上から回転球、矢車、吹き流し、ひごい、まごい、こごい。知っていましたか?
~製作物の紹介~
年長さんは新聞紙を使ってかぶと製作、金のじゃばらおり、カラー工作紙を三日月の形に切る、こいのぼりを作る、ビニールテープを切って貼る、大きい新聞紙を折るのが一番大変だったかな!?
年中さんは、風車、吹き流し、ひごい、まごい、全部作りました。
切ったり、貼ったり、塗ったりと頑張りましたね。風車はちゃんと回るんですよ。
年少さんは、こいのぼりの起き上がりこぼしを作りました。
手形の鱗と裏側には4色の四角い鱗をのりで貼っています。目も自分たちで貼ったそうです。
ひばり組さんは、こいのぼりの腕輪を作りました。
初めての製作は黒い目玉のシールをぺったんこしました。
女の子はまごいを作り、男の子はひごいを作りました。
年長組の先生がペープサートで「なぜこどもの日にこいのぼりを上げるのか?」「柏餅を食べるのはどうして?」「お風呂に菖蒲の葉を入れて入るのはなぜ?」などの話を分かりやすく楽しく見せてくれました。
また5月中旬にお引越しで退園するお友達を紹介しました。残り少ないけど最後まで仲良く遊ぼうね。
こいのぼり集会の最後は「こいのぼり」の歌をうたって終了。
こいのぼりに見守られながら「さんぽ」の曲に合わせて各クラスごとに部屋に入りました。当日、作ったものを持ち帰りましたが、楽しい楽しい一日になったことでしょう!