天気も良く、幼稚園の園庭の植物も気持ちよさそうに・・・
さて、本日は明泉幼稚園の屋上(プランター)にて
ミニトマトを定植しました。
勿論、乳幼児期における食育活動の一環ですので
トマトの豆知識も園児たちに教えました。
今年の園児は例年以上に、知的好奇心が高いせいか
よく観察し、よくお話を聞いてくれます。
日本人は生命や食べ物に興味が無くなっているといわれておりますが、
熱心な子どもたちの表情を見て、少し安心しました。
この中から、未来の食農業界を変える子が生まれるかな・・・
都会では”農”に触れる機会が少ないのが現状です。
幼児期における食育への関心が高まっている現状を踏まえ、
園児に生育する楽しみや収穫する喜び、
一方で食べ物(人を良くする物)のありがたみをここで伝えたいと思います。
そして、小中高という環境で、食農教育まで昇華していただければ
教育者冥利に尽きます。
食べ物がどうやって作られ、どうやって食卓に届くのか
そういった大事な過程が見えにくくなっていますので
こういった食育推進活動は大事だと当園は考えております。
トマト栽培後の園児たちの表情を楽しみにしている
園長より。