本日、当園の年長組さんは明泉幼稚園の屋上(プランター)でミニトマトを定植しました。
所謂都会の農業体験であり、当園が力を入れている食育推進活動です。
* ミニトマトと〇〇〇を植えましたが、写真の〇〇〇は分かりますかね?
都会では「農」に触れる機会が無いので、
どうしても食べ物に対する関心や感性を育む機会が
地方と比べて相対的に少ないと思います。
ただ都会では、幼児期における食育への関心が高まっているのが現状です。
そこで、当園では園児に生育する楽しみや収穫する喜び、
一方で食べ物(人を良くする物)のありがたみをここで伝えたいと思います。
そして、小中高という環境で、食農教育まで昇華していただけると幸いです。
私園長も東京農業大学で学んだことから
こういう事になると、どうしても熱くなってしまうことがあります。
勿論、三鷹武蔵野市でも、いま若い農業者が中心となって
農業体験や収穫体験などトレンディーな農業を仕掛けている方々も多くなっております。
農業を身近に感じにくい都会の東京で、幼児期から農業を知ってもらい、
興味を持ってもらうことは大切ですね。
食育の定義は食べ物を選択する能力をつけると云います。
昔あたりまえだった食べ物の知識を現代人も身につける必要があります。
理事長教育精進四十数年の体験を活かし、熱心な教職員の協力と相まって、
食育指導にも力を入れますのでよろしくお願い申し上げます。