とっても楽しくて、とっても美味しいお餅つき・・・
「ヨイショー!ヨイショー!」という大きな掛け声と「美味しいー」という歓喜の声が・・・
寒さがひとしお身にしみるころとなりましたね。
あわただしい師走となり、何かとご多用かと思います。
さて、晴天にも恵まれた中、明泉幼稚園でも毎年恒例の「お餅つき」を行いました。
きなこ餅、あんころ餅の出来上がりです!
そもそも、餅(モチ)は民俗学でいうハレの日の食べ物で、稲作農耕の食文化の一つです。
餅を食べることで神の霊力を体内に迎え、生命力の再生と補強を願ったそうです。
少し前までは、家族やゆかりの人に餅を配る風習が各地にあり、
戦後の食糧難時代にもつきたての餅を近所に配る家庭が多かったそうですね。
特に幼稚園では、季節ごとにいろいろと意味のある日本の行事を体験します。
伝統ある日本の行事の意味を知ることでさらに日本の行事を楽しめる事でしょう。
お餅つきには、とにかくお湯をたくさん使います。
必要な餅つき道具さえ揃えてしまえば意外と簡単にできますが、
なんといってもお米の量と労働力が必用ですね!
蒸し上がったもち米を杵でこねます。
つき手、合いの手の男性二人、リズム良くそして掛け声なんかあったら最高ですね。
年長さんもお餅つきに挑戦です!
自分たちがついたお餅の味はどうだったのでしょうか!?