幼稚園の教育の基本的要素に「知育・徳育・体育」があります。
教育基本法で重視されている体育、
その中でも当園が重視している『体操』についてご紹介いたします。
周知のとおり、体を動かすことは脳に良いと言われていますので、
この時期に体を動かすことは、今後の脳の発達にも影響されます。
当園でも体操には力を入れ、園長自ら園児に指導していましたが、
現代の子どもたちに合った体操指導を取り入れようと思い、
2015年から息子の和俊先生に引き継ぎ、助手に指導経験豊富な赤井先生を招き、
昭和生まれの私から平成生まれの若い二人へと「世代交代」しました。
主に、一学期は週1回、用具を用いて体力の基礎作りを行います。
また、集団行動によって「協調性」と体力の向上を図り、
身体が成長することで心の成長も育むことを目的としております。
独自の用具を用いて体力の基礎作り(腕と下半身の強化)をし、
二学期からは球技も取り入れます。
下半身及び、膝とバランスの強化を中心に指導しております。
子供たちの成長を見るのは素晴らしいですね。
今後とも、若い指導者二人が園児だけでなく親子とふれあいながらも
『体操』を楽しんでもらえるよう努力してまいりますので、
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。