「鬼は外~!福は内~!」
「〇は外~!〇は内~!」
豆まきの神事にて邪鬼を払う際に、よく聞く言葉ですね。
一般的には、福豆を撒いて年齢の数だけ豆を食べる厄除けを行ないます。
当園の園庭にて豆まき集会を行ないましたが、
都内ではなかなか見ない日本の伝統行事となりました。
でも、明泉幼稚園ではかわいい邪気除けの御面や道具を持って、
園庭では園児の活気であふれてました。
噂では、明泉幼稚園の園庭には、毎年マッチョな鬼が現れます?
そもそも鬼とは、陰(おん)と隠(おぬ)に由来する言葉と云われております。
「陰・隠」は、目に見えない邪気や、この世のものと思えないものを指し、
災害や疫病などの災いは「鬼」の仕業だと考えられていたそうです。
節分に登場する鬼の色には通説では
五色(貪欲・怒り・我がまま・不健康・愚痴)。
それぞれ人間の持つ煩悩の種類と云われております。
その鬼を豆(魔滅)によって追い払い、無病息災などを願う行事というわけです。
あっ・・・、いかにも悪そうな鬼が現れましたね。
園児のみんな、鬼を退治しないと!
子どもたちは怖れることもなく、鬼退治を楽しんでいるように見えました。
また大人もストレス解消なのでしょうか?
鬼にむけて凄い勢いで豆をぶつけていました。
伝統行事を「楽しく・学べる」一日となったことでしょう。